介護の問題は尽きない・・・日本ではこれからがより深刻
介護の問題についてご家族でじっくり相談されたこと、お話されたことがあるでしょうか。
少子高齢化となっている日本では、昔のように子供が親の面倒を見るということが出来なくなってきています。
田舎をでて就職する人がほとんどとなっていますし、それから田舎に帰ってくることを考えても、就職先がなく、結局都会で家を建てて永住を考えるという若い夫婦が多くなります。
すると田舎に残るのは高齢になったご両親です。
介護が必要という状況になった場合にどうすればいいのか、今同居されている方もご家族全員が仕事を持っているということなら、介護はどんな風に行えばいいのかわからないという方が多いと思います。
介護のことについて早い段階からしっかり考えておくことが現代では重要な家族の課題となっているのです。
介護施設をどのようにして選べばいいのか
今全くお金に困っていない、将来介護という状態になってもしかるべき施設に入る事の出来る資金があるという場合、かなり選択肢が広くなると思います。
しかし病気をされているという場合には、通常の介護施設に入る事が出来ず、医療介護となども考えなくてはなりません。
また自治体によっては介護施設に入る事が出来ず、順番待ちとなっている所も非常に多くなっており、やはり安く利用できる施設に入りたいという希望が多いようです。
介護が家族でできないのなら、介護の専門家に頼めばいいと思っていますが、今、この介護施設が足りない状況になっているということです。
介護施設も様々七種類があり、その中で自分がどのような設備のある施設に入りたいのか、費用はどのくらい利用できるのか、御自分の状況を見極めてから、しっかりと自分に合った介護施設を選ぶことが必要なのです。
例えばネット上の介護施設検索サイトを利用する
インターネットではこうした介護施設を紹介するサイトなどが多数あります。
こうしたサイトでは、老人ホームの入居率、介護に関する人員の耐性、経営母体はどこなのか、また提携している医療施設はどこになるのかなどのデータも紹介しているところがあります。
施設のランキングなども作成されているサイトがあるので、介護施設のことについてよく理解したいという方はこうしたサイトで介護施設について知識を付けることも必要です。
またどの地域にどのような施設があるのか、絞り込み検索などが利用できるサイトもあるので、どのような施設が自分の地域で利用できるのか、どの位の費用がかかるのか、調べておくと、介護になった時にあわてず、参考にできると思います。
いつ家族の中に介護が必要な方が出てくるのか、またいつ自分が介護を必要とする時が来るかもしれないということをよく考えて知識を得ておくことも大切な事なのです。