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著作権切れの本をタダで読めるサイト

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インターネットで利用する電子図書館

利用するのに対価が必要ない、電子図書館が青空文庫です。
自由に読んでも良いとされている作品、著作権が切れている作品を一部はHTMLとなっていますがXHTML、そしてテキスト形式で揃えています。
ネット小説は横書きが主流ですが、青空文庫の作品ファイルは縦組みを意識し、形式を統一してまとめています。
青空文庫に対応したスマホアプリ、PCソフトを利用することで、まるで実際に本のページをめくっているかのような気分で、作品を読み進めていくことができます。

青空文庫の特徴

青空文庫にはメインのサイトとミラーサイトが用意されています。
当然ながら内容は全く同じですし、更新する際にも同時で行われます。
自分の環境で繋がりやすい方のサイトを使うと良いでしょう。

作品を検索する際は、作家名、作品名どちらからでも検索できますし、もちろん仮名での検索もできます。
公開済みの作品だけでなく、公開に向けた準備をしている作品も確認できるのが、総合インデックスです。
公開準備中の作品に関しては、状態という項目を見ればどこまで作業が進んでいるかを確認することができます。
作家別作品一覧もあり、ある作家の代表作だけでなく、あまり知られていない作品も読みたいという場合にとても便利です。
NDCと略される日本十進分類法に従って、内容別の分類がされた分野別リストでは、公開中の作品を内容別に探すことができます。

青空文庫で公開されているのは、著作権者によって無料で公開して構わないと判断された作品、作者が亡くなってから50年以上経過して著作権が切れた作品の2種類です。
このため、著作権が今でも切れていないか、もう切れたかが分かるような表示になっています。
翻訳作品の場合は、作品を書いた人の権利が切れていても、翻訳した人の権利は続いていることがあるので、2次利用などを考える場合は注意しなければなりません。


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