翻訳サイトごとの特徴
色々な国の言語をその他の国の言語に変換してくれるのが、翻訳サイトです。
たとえば、日本語から英語にする、英語から中国語にするなどが可能です。
自動で機械的に翻訳しているので、時には少し意味が通りづらい、違う意味になってしまうということもありますが、概ね意味は通るくらいには翻訳できます。
つまり翻訳サイトを使えば、外国語が苦手でも外国の人とコミュニケーションが取れるようになるのです。
日本でよく使われている翻訳サイトにはいくつかありますが、それぞれに特徴があります。
80以上の言語に対応していて最も対応言語が多いのが、Google翻訳です。
発音も聞くことができますし、早いのも特徴です。
1番古い翻訳サイトは、エキサイト翻訳です。
翻訳の保存、再翻訳、対訳の表示など豊富な機能が揃っています。
対応言語は、中国語、ロシア語、フランス語、英語など9言語です。
Infoseekマルチ翻訳は中国語の繁体字、簡体字共に対応しています。
対応言語は英語、中国語、ベトナム語など12言語です。
開発の際に辞書をもとにしたのがWeblio翻訳です。
英語の場合、英和・和英辞典75種類、日本語508万語、英語464万語を1度に検索でき、現在のところ国内で1番精度が高いと言われています。
ただ、対応言語は英語、中国語、韓国語のみです。
この他、@nifty翻訳、Yahoo!翻訳などが主な翻訳サイトです。
またほんやくまとめという、まとめてこれらのサイトでの翻訳を行ってくれ、iPhone版もあるサイトもあります。
翻訳サイトで翻訳する時のコツ
機械的に翻訳しているのが翻訳サイトですので、利用時には少しコツが必要になります。
このコツを抑えておけば、あまりに意味が違ってしまうという可能性が低くなりますので、翻訳サイトを使う時には気をつけてみてください。
まず、伝えたいことはできるだけシンプルにします。
長くなればなるほど、システムが文法を判断しづらくなるので、できるだけ短く簡潔に単語で伝えるようにします。
改行を多めにするのも良いです。
英語以外の言語に翻訳したい場合、精度を上げるには一旦英語に翻訳し、他の言語に翻訳します。
これは、翻訳のシステムが英語を中心として作られているためです。
このため、一度英語を通すことで翻訳の精度が上がるようになっているのです。